PC派にとっての携帯向けサイト
PCで閲覧されるWebサイト制作をしていると、表現力と情報量に制限がある
ケータイのサイトは、ついつい「おまけ」のように考えてしまいます。
もちろん、Flashを使って「おお!ケータイもここまで!」と思う
サイトがあるのは知っていますが、ケータイ主体でなく、PCサイト主体
の場合、まず出てくる言葉がこれ↓です。
<ワンソース・マルチユース 〜Onesource Multiuse >
この言葉を実感できるのは、印刷物に掲載された情報がネットでいつでも手に入る
こともありますが、ひとつのサイトが、PCでもケータイでも同じように
利用できてしまうことだったりしました。たとえば「mixi」や「乗り換え案内」など。
コミュニケーションや行動サポートサービスは、
まさに「パーソナル・サービス」だし、ケータイ向きですよね。
では、企業サイトの場合ってどうなのでしょう?
企業サイトの場合、PC向けサイトとは別に、
ケータイ向けサイトを用意しているケースがほとんどです。
どういう時にケータイサイトを利用するだろうか、自分。
「待ち受け画像」が欲しいと思っても、月額いくら、登録、
という手順を踏むと知ったとたん、
「Photoshop使って自分で作っちゃえ」
となってしまうことが多いからなぁ(ケチ)
たとえば──
PC向けサイトで興味を持ったり購入の検討を考える製品があると、
そのページをプリントアウトして鞄の中に忍ばせることがあります。
そして店舗に足を運んだ時、実物をみて、プリントアウトしたものを
手元資料で見て、どうしようかな〜と考えたりします。
このプリントアウトを、ケータイでできたら紙が節約できますね。
ケータイメールでは文字入力がめんどくさくて、ついつい1行メール
になってしまうPCメインの人間が、製品を前にしてケータイから企業名・製品名
を検索するのは、すっごく重荷です(笑)
PC向けの製品ページに、その製品のケータイ用ページのQRコードがあったら
便利だなぁと思っています。アフィリサイトではよく見ますけど。
以前、某病院のぜん息科の先生が、患者さんにケータイの入力フォームから
日々の状態を送信してもらい、経過を把握するというサービスを
手がけたことがあります。
個人の生命とつながるパーソナル端末として、ケータイの役割を感じたものです。
身を守るツールとしてのケータイとネット。
話は飛びますが、先日「シブヤ大学」の<大地震から身を守るには?...>という
内容の講義を受けました。
いつも持ち歩いているもので、イザッという時必要な3種の神器は、
<ペットボトルの水分、携帯電話、携帯ラジオ>。
とくにケータイ。使い方はいろいろですが、
今注目なのはテレビ・ラジオで開始される
「緊急地震速報」。
NTTドコモの905iでは、エリアサービスとして
緊急地震速報が発令された場合、強制介入で端末にお知らせしてくれます。
残念ながらケータイでのこのサービスは、公共性の意識が高いドコモだけのようですが...。
あなたのまわりで905iを持ってる人が、
急に「大きな地震がくるぞ!」と叫んだら、
とりあえずその場に座り込むかテーブルの下に入り、
電車内なら何かにしっかりつかまって、
「おちついて!」と叫んでくださいと教わりました。
いざという時、こういう仕事をしている以上、 災害にただ巻き込まれる人でなく、 ネットでなにかお役に立てる役割を担いたいものです。
written by Hidden:アイデアビューロー・Webチームのアートディレクター。


