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Google+は居心地が良い。今のところ。

2011年7月27日 Creatorsトーク,レビュー

Facebookが世界制覇を成したSNSに、ネット世界の大地主Googleが参入。
GoogleのSNS「Google+」は、テスト運用中ながら、ネットのアクティブユーザーが我も我もと参加申請を行い、なんとたった13日でユーザー数1000万人を突破(1000万人突破までYouTubeは14ヶ月、Facebookは2年8ヶ月、mixiは3年3ヶ月かかった)の勢い。
「Google+」スタートにあわせて、Google検索結果ページのヘッダーデザインが変わり、黒い帯の一番左側、つまりWeb画面設計上もっとも優先度の高い位置に、「Google+」のアカウント名が表示されるようになりました。
そこを押すと、Google+の自分のストリーム画面にジャンプすることができます。広大なネットの海(検索)のすぐ前に自分の家(SNS)を持つような感覚です。

Google+のヘッダー部分

いまのところ「Google+」では、「何をしていいのかわからない」というユーザーよりも、「何ができるのか、いろいろ試してみよう」というユーザーが積極的に情報交換しながら、「おおー、こんなことが!」とイースターのエッグ探しをしている感覚。普通のネットユーザーだったら、ページ下にリンクがある「コンテンツポリシー」ページなんて読まないですもんね(笑)
そして、それぞれこういう使い方をしていこうか、という方向性を見いだしはじめた段階になったようです。
今はネットにカジュアルな先端的意識を持ってる人が集まっているので、この業界にいる人間としちゃあ、カフェのような心地よさがあります。いろんな人が加わってくると、また雰囲気が変わっていくんでしょうけど。

Google+サークル分け画面

いろんなサービスと連携して母艦のようになってるFacebookと比べて、すでにいろんなサービスを展開しているGoogleに自分のベースキャンプを設置するような感覚の「Google+」。
使い勝手はFacebookとそっくりながら、Googleらしいシンプルで余白を生かした画面レイアウトが、居心地の良さを感じさせます。
一番のウリである、つながっている人を「友人」とひとくくりにするのではなく、「サークル」というグルーピングで、<会社関係><プライベート><スポーツ仲間>などと投稿の発信先を限定させることができる機能は、安心感を与えてくれます。
実際は特定グループに対してのみの情報発信って、そんな頻度があることじゃなく、たいていは一般公開で済んじゃうんだな、というのが分かりました。それでもサークルがあることで、素の自分をどこまで出すかのさじ加減を、別アカウントを作って切り替えるより簡単に行えます。これってすごくクリーンなネット所作だと思えました。

Google+のヘッダー部分
現在テスト・アカウントとして「Ford」の企業ページが公開されている。

そんなGoogle+に足りないモノがあるとしたら、Facebookでいう「Facebookページ」。個人でなく会社やブランド、有名人などのオフィシャルページがないこと。
それが自分のニュースフィールドに流れることで、情報収集が他のどのサービスより効率的であることが、Facebookのイイところだと感じているので。
もちろんGoogle+は、そこを仕様として避けているワケではなく、しばらくしたら(米国ではサービス開始の2週間後あたりからという発表はあった)公式ページを設けるようです。
そうなったら、もう、自分に必要なSNSはGoogle+でいいや、になっちゃうでしょうね。
いや、でも、「Twitter」との連携を考えるとFacebookは捨てがたいか。もしGoogle+がTwitterと連携したら、YouTubeともつながることになって、ソーシャルメディアの一台包囲網になるなぁ。

iPhone版Google+アプリのストリーム画面iPhoneアプリが出た途端、投稿数が増えて、やっぱりスマートフォンからの利用がSNSを支えているんだなと。だからこそ、もっとアプリの機能を充実させて欲しいところ。
まだはじまったばかりだけど。
Facebookでさえ、いまだにしょっちゅうインターフェイスを変えています。最近加わった「Navi」とか。
どんどんカタチを変えていくことは、関連の開発者としちゃハタ迷惑な話でしかないけど、ユーザーとしてはワクワクしますね。自分の望んだ方向と違ってしまうと、イラッとしますけど。
Google+は、Twitterにあふれる思いつきの表層意識みたいな言葉でなく(それを否定してはいないよ)、かといってBlogほどまとまった内容でもない意見や考え方を、つながりの中で共有していける仲間意識育成ツールかもしれません。日記の共有とはちょっと違うのかも。それは、mixiの領域のような気がします。

Google+記事表示部分
Google+の投稿記事表示。Facebookでできない記事の編集、太字表示等ができる。

2011-7-28追記
Start Google PlusというChrome機能拡張を入れると、FacebookとTwitter、Gmailの通知がGoogle+のストリームに流れるようになります。急に激流化するので、ご注意を(笑)/p>


written by TZK:アイデアビューロー・Webチームのアートディレクター。


コメント

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  1. 01

    Posted by NOBI 2011年7月28日 14:52

    Google+、なんだか新天地というか、開拓地な感じがします。
    フロンティアスピリッツ!
    というか僕のウサギアイコンだけ隠されていない!(笑

    最近のSNSサービス界隈の何もかも飲み込むような底知れない機能合戦、改良合戦はスゴイです。ドキドキしますね(笑

  2. 02

    Posted by TZK 2011年7月28日 16:47

    NOBI>

    Webサービスをあらかた抱えながら、SNSだけ成功できずにいたGoogleの本気度を感じる「Google+」ですね。
    「プラス」という言葉が流行りそう。

    ウサギアイコンはね、人でないので晒しちゃいました。へへへ。
    というかNOBIさんは複数サークルに入れてるから、ま、いいかって。

    でも、これからWebってどうなっていくんだろう?
    というドキドキ感はありますね。
    あきらかに「誰でも気軽に情報発信」なんて言ってる時代じゃ、もうなくなったってのは確かです。
    それはSNSの中にまるっと吸収されちゃうからね。。

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